Learning goals
この教材で目指すこと
- NLH MTTを略さず説明できる。
- 自分の2枚と場の5枚から、最善の5枚を作ると説明できる。
- プリフロップからショーダウンまでの順番を言える。
- fold、check、bet、call、raiseを選べる条件を区別できる。
- 自分の番を待ち、不明なときは先に確認できる。

Block 1
理解する
今回学ぶゲーム
NLHはNo-Limit Texas Hold’emの略。日本語ではノーリミット・テキサスホールデムです。各プレイヤーに2枚の非公開カードが配られ、場に最大5枚の共通カードが出ます。
No-Limitは、賭けられる最大額が自分のスタックまでという意味です。スタックは現在持っているチップ。毎回すべてを賭けるという意味ではありません。
MTTはMulti-Table Tournamentの略。複数の卓で始まり、敗退者が出ると卓をまとめながら最後の1人を決める大会形式です。
どうすれば勝つか
勝ち方は2つです。ほかの全員がfoldして自分だけ残るか、2人以上が最後まで残り、ショーダウンで最善の5枚が最も強くなるかです。
ショーダウンでは、自分の2枚と共通カード5枚、合計7枚の候補から最善の5枚を作ります。自分の2枚を必ず両方使うわけではありません。
役の強さ
- ロイヤルフラッシュ
- ストレートフラッシュ
- フォーカード
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリーカード
- ツーペア
- ワンペア
- ハイカード
Hand flow
1ハンドの7段階
ボタンはディーラー位置の基準を示す印です。通常は1ハンドごとに時計回りへ移り、その左側の2人がSBとBBという強制ベットを置きます。
Legal actions
選べる5つの行動
| Action | 意味 | 選べる条件 |
|---|---|---|
| fold | フォールド。降りる | 自分の番で選べる |
| check | チェック。追加せず次へ回す | 追加額に直面していない |
| bet | ベット。最初に賭ける | そのラウンドでまだ誰も賭けていない |
| call | コール。必要額に合わせる | すでにbetまたはraiseがある |
| raise | レイズ。必要額をさらに増やす | すでにbetまたはraiseがある |
迷ったらチップを動かす前に「いま自分の番ですか」「callはいくらですか」とディーラーへ確認します。
Block 2
問題で確かめる
Q1. 自分のホールカードは何枚?
2枚です。各プレイヤーへ非公開で配られます。
Q2. 共通カードが出る順番は?
フロップ3枚、ターン1枚、リバー1枚の順です。
Q3. 7枚の候補から最終的に使うカードは何枚?
5枚です。最善の5枚で比較します。
Q4. 相手がbetしたあとにcheckできる?
できません。fold、call、raiseなどから合法な行動を選びます。
Q5. 全員がfoldしたらカード公開が必要?
不要です。ほかの全員がfoldした時点でポットを得ます。
Q6. フラッシュとストレートはどちらが強い?
フラッシュです。
Q7. 自分の番か分からないときは?
カードやチップを動かす前に、ディーラーへ確認します。
Block 3
無料で20ハンド実践する
現金を使わず、カードを開いて行う模擬ゲームまたはプレイマネーで練習します。各ハンドで、現在の段階、自分より前のbetやraise、選べる合法な行動、次に動く人を声に出します。
- 自分の番までカードやチップを動かさない
- checkできる場面とできない場面を区別する
- betとraiseを区別する
- 役を最善の5枚で判定する
- 不明なときに先に確認する
- 勝敗に関係なく20ハンドを記録する
Block 4
迷った3件を振り返る
日付、現在の段階、自分より前の行動、自分が選んだ行動、ほかに選べた合法な行動、正しい理由、次回の確認点を記録します。
「負けたからfoldすべきだった」ではなく、「相手のbetがあったのでcheckは選べず、fold、call、raiseから選ぶ場面だった」のように、結果と判断を分けます。
Completion
S1 confirmedまで
基礎20問、判断10問、無料模擬20ハンド、振り返り3件、安全チェック5項目を初回評価します。初回合格はprovisional、つまり仮合格。7日以上14日以内の再評価へ合格するとconfirmed、つまり確認済みになります。